「事業再構築補助金」の採択結果から考える。

おはようございます。現在の補助金制度の中で、最高一億円と最大級の補助額を誇る「事業再構築補助金」の採択結果が、昨日ございました。

採択率は、第2回~5回までの40%台を上回る50%と高確率でした。約半分が採択された事になります。

しかし私は注目すべき点は、応募者が激減していることだと思います。第2回から第5回までは、約20,000社が応募していました。しかし第6回は、15,000社と25%・5,000社も減りました。

ビジネスでもスポーツでも勉強でも、競争の質は、競争者の数の多さに比例することが多いと考えます。

おそらく第6回は、競争の質は、今までほど高くなかったのではないか?

私が知りうる限り、第6回の補助金専門家の支援先は、ほとんど採択されているように思います。

身近な経営者の方のお話しをお伺いしてみても、事業再構築をお考えの方は、概ね一度はご検討やご挑戦が終わられている。

つまり、事業再構築補助金に挑戦したい方そのものが、現状かなり減っているのでは?と予測しています。

逆に考えますと、ライバルが減っている今こそ、事業再構築補助金の狙い時かもしれません。

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