冬の電気代や燃料代にお悩みの社長様に、国から強い味方! 古いボイラ1台の入れ替えから工場全体の省エネまで、10月30日締切の補助金で費用を軽く!!

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古い設備の入れ替えに、この補助金は使えるのか

夏の電気・ガス代の国の値引きが9月使用分で終わり、
冬の電気代や燃料代を心配していらっしゃる社長様も多いと思います。

古いボイラや機械を省エネ型に替えたくても、
費用の大きさに迷っていらっしゃるのではないでしょうか。

そうした設備の入れ替えを支える
経済産業省の「省エネ・非化石転換補助金」で、
4回目の募集となる4次公募が、10月5日から始まっています。

締切は10月30日(金)の17時で、
それまでに申請書類が郵送で届いている必要があります。

申請の入口は2つあり、どちらに当たるかで、
補助率、つまり国が費用を補助する割合も変わります。

  • 設備単位型は、空調・ボイラ・照明・冷凍冷蔵設備など、
    指定された15区分の設備に替える、
    補助額が30万円以上の計画が対象です。

    補助されるのは設備費だけで、従来枠は3分の1以内、
    とくに省エネ性能の高い機種に替えるトップ性能枠は2分の1以内です。
  • 工場・事業場型は、工場全体で省エネに取り組む、
    補助額が100万円以上の計画が対象で、
    設計費・設備費・工事費まで補助されます。

    中小企業の補助率は、中小企業投資促進枠と一般枠が2分の1以内で、
    投資を早く取り戻せる計画なら3分の1以内です。

    外部の審査委員会が認めた先進的な設備なら、3分の2以内になります。

決まった設備を指定の省エネ型に替えるなら設備単位型、
工場全体の計画で工事費まで補助を受けたいなら工場・事業場型が入口です。

私は、JJK応援道で社長様を応援しています

私は、広島県三次市の行政書士、高杉将寿です。

JJK応援道。情熱(J)・情報(J)・金融(K)の3つで、頑張る社長様を支える応援団長です。

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冬の電気・ガス代の支援は、まだ決まっていません

10月8日、高市首相は参議院の代表質問で、
冬を迎える家計への電気・ガス料金の追加支援について
「今後のエネルギー価格の変動が与える影響を注視した上で適切に対応する」と答えたと、
共同通信が伝えています。

ただ、時期や金額は示されていません。

国はこの夏、7月から9月に使った分の電気・ガス代を値引きしました。
電気の値引きは1kWhあたり、店舗や事務所に多い低圧の契約で3.5円、
工場などに多い高圧の契約で1.8円でした。

8月使用分だけは、それぞれ4.5円と2.3円です。

9月29日に大手電力10社が発表した、
10月使用分の家庭向けの電気料金は、全社で前月より上がり、
時事通信によると、どの社も過去最高です。

補助金を知っているかどうかで、冬への備えに差がつきます

補助金や助成金の情報を持ち、
上手に使うことは、会社を助けると、私は考えております。

国の支援には、2つの種類があります。

この夏の値引きのように、国が決めれば申込みなしで届く支援と、
今回の補助金のように、会社が自分で知り、
期限までに申し込んだときにだけ届く支援です。

値引きは、いつ終わるかを会社では決められません。一方で、補助金を使って省エネ型の設備に替えれば、値引きが終わったあとも、使う電気や燃料の量そのものが減ります。

ただ、補助金は名前を知っているだけでは使えません。

補助金を出すと決まる「交付決定」の前に発注すると対象から外れるように、
締切から逆算した段取りまで知っていて、はじめて会社の助けになります。

三次市のクリーニング工場が、冬の前にボイラの入れ替えを決めるまで

三次市で社員12人の、クリーニング工場を営む会社で考えてみます(架空の例)。

この工場では、洗いのお湯と仕上げのプレスの蒸気を、
20年近く使っている重油ボイラ2台でつくっています。

毎朝火を入れるベテランの社員の方は、
ボイラが止まればお客様との仕上がりの約束を守れないため、
いつも気をもんでいます。

10月に入り、夏の値引きが終わったと知った社長様は、
1年分の電気代と重油代の請求書を並べて、
冬の支払いを案じていらっしゃいました。

そこで、補助金の窓口である
一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)のホームページで
4次の募集を確かめ、

替えたいのはボイラだけなので、
設備単位型で申請すると決められました。

見積は、別々の販売店3社以上に頼む決まりです。

社長様は3社に見積をお願いし、
新しいボイラが指定設備の「高性能ボイラ」に当たるか、
トップ性能枠に入る機種があるかも、確かめてもらっています。

トップ性能枠のボイラは、
何台かのボイラを使う量に合わせて動かしたり止めたりする、
台数制御の装置を組み合わせたもので、
SIIの第三者委員会が定めた基準を満たす機種に限られます。

販売店の方からは、4次から、
空気などの熱でお湯や温風をつくる、産業ヒートポンプのうち低温帯のものと、
電気と熱を同時につくる高効率コージェネレーションも、
トップ性能枠に加わったと、お聞きになりました。

社長様は、洗いのお湯をヒートポンプでつくる案も、次の候補に加えられました。

申請書類は、SIIの「補助事業ポータル」というホームページでつくります。
社長様は見積を頼んだ日に、そのアカウント登録も済ませておかれました。

登録してから案内のメールが届くまで、1日ほどかかるためです。

そして販売店の方には、交付決定が出るまでは発注できないことを、
はっきり伝えられました。

交付決定は12月下旬の予定です。
令和9年1月31日の完了期限までに、
納品と据え付けが間に合うかも、確かめてもらっています。

工事費は、設備単位型では補助されません。
社長様はその分と、補助金が支払われる令和9年1月末から3月末までの立て替え分について、
取引のある信用金庫に相談されました。

仮に、いちばん安い見積の設備費が600万円だとすると、
従来枠の3分の1なら補助は最大200万円、
トップ性能枠の2分の1なら最大300万円になります。

審査があり、申請の合計が予算を超えれば、
補助を受けられないこともあります。

交付決定が出れば、年内に発注し、1月のうちに入れ替える段取りです。

社長様は、古いボイラが壊れる前に、
ご自分で決めた時期に入れ替えができ、燃料の量も減る見込みです。

社員の方は毎朝の心配が減り、お客様にも、
これまでどおりの仕上がりの日を安心してお約束できるでしょう。

この工場が冬の前に動けたのは、補助金があることと、
締切から逆算した段取りを、社長様が早めにご存じだったからです。

冬の電気・ガス代の支援がどうなるかは、まだ分かりません。
それでも、国の支援の中には、会社が自分で取りに行けるものがあります。

国の制度は、上手に使えば中小企業の心強い味方になります。
一社でも多くの社長様に、国を味方につけていただきたいと願っております。

締切に向けて、明日からできること

10月30日の締切まで、今日から数えて18日です。

見積の依頼とポータルの登録は、
先ほどの工場と同じ順で早めに進めておかれると、慌てずに済みます。

あわせて、次のことを確かめてはいかがでしょうか。

  • 今の設備の型番と使い始めた年、燃料の種類を確かめ、1年分の電気・燃料の使用量を請求書から書き出しておきたいところです。
  • 工事費まで含めて工場全体を見直したいときは、工場・事業場型も比べてみられると、選びやすくなります。
  • 納期が1月31日に間に合わない設備なら、年度をまたぐ複数年度の事業として申し込む形もあります。
  • 補助金を受け取ったときの税金の扱いは、顧問の税理士の先生にご確認いただくと確実です。

冬の支援が決まるのを待つ間にも、補助金の段取りを知っていれば、電気代・燃料代への備えは、社長様ご自身の手で進められます。

出典=SII(設備単位型4次) https://sii.or.jp/setsubi07r/overview4.html / SII(工場・事業場型4次) https://sii.or.jp/koujou07r/overview4.html / 資源エネルギー庁 https://www.enecho.meti.go.jp/category/gekihen_lp/ / 共同通信(熊本日日新聞) https://kumanichi.com/articles/2044418 / 時事通信 https://www.jiji.com/jc/article?k=2026092901014

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