大切なご判断は、ひとりの専門家の意見だけで、決めないでください

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セミナー後の懇親会でうかがった、
250万円の創業補助金の
チャンスが消えそうになった話


どうしても、聞いていただきたい話があります。  
セミナー後の懇親会でうかがった、
ある実例をもとに、
「セカンドオピニオン」の大切さを、
お話しさせていただきますね。

懇親会で出会った、創業されたばかりの社長さん

前回のブログでは、

令和8年4月28日のセミナーのあとの、

懇親会の話を書きました。

今日は、その続きです。

懇親会には、いろいろな方がいらっしゃいました。

そのなかに、創業されて間もないという、

おひとりの社長さんが、おられたんです。

お話してみると、その方は、ある公的機関で、

創業補助金についてのご説明を、

受けてこられたとのことでした。

実は、国や自治体は、創業を応援するための補助金を、用意しています。

その方が説明を受けてこられた制度は、

最大250万円、経費の3分の2が補填される、

とても使い勝手のよい補助金でした。

これから何かを始めようという方にとって、

250万円の補助は、決して小さな額ではありません。

ところが——です。

その方が受けてこられた説明を聞いていて、

私の胸が、だんだん、ざわついてきました。

なぜなら、その内容が、最新の制度と、ちがっていたからです。

専門家の説明でも、まちがっていることがあります

最初に、はっきり、お伝えさせてください。

これは、私の売上のために
書いている話では、ありません!

私にお仕事をご依頼いただかなくても、
まったくかまいません!!

ただ、
創業されようと
している方の手から、
250万円が
消えてしまうかもしれない話なので、
どうしても、お伝えしたかったんです。

公的機関でご説明されている方は、もちろん、その分野の専門家です。

きっと、熱心に、丁寧に、ご説明くださったのだと思います。

でも、です。

専門家であっても、
つねに最新情報を、
追いかけられているとは
限りません。

法律も、補助金も、運用も、

毎年のように、変わります。

数年前に学ばれた内容のまま、

お話されている方も、残念ながら、おられるんです。

これは、決して、その方を責める話では、ありません。

ただ、受け取る側が、それを前提に、

行動する必要があるんです。

ひとりの専門家では、見落としてしまう変化

実際、その方が説明を受けていらっしゃった補助金は、

ここ数年で、大きく変わっています。

代表的な変更点を、ふたつ、ご紹介します。

【変更点1】 開業前の改装費用にも、補助金が出るようになりました

以前は、いったん開業されたあとでないと、使えない補助金でした。

ところが、こんな声が、たくさん寄せられたそうです。

「お店をオープンしたあとに、改装費の補助をもらえても、  意味がない」

そのとおり、ですよね。

そこで、制度が変わりました。

今は、お店をオープンする前の

改装費用にも、

補助金が出るようになっています。

これは、創業される方にとって、ほんとうに、ありがたい変更です。

【変更点2】 申請できる期間が、3年から1年に短くなりました

こちらは、逆に、きびしくなった話です。

以前は、開業届を出されてから3年以内であれば、申請できる制度でした。

ところが、今は1年以内しか、申請できなくなっています。

もし、

「開業から2年ほど経ってから、落ち着いて申請しよう」

と思っていらっしゃったら、間に合いません。

関係ない方から見れば、

どうでもいい話かもしれません。

でも、創業されるご本人にとって、

250万円という金額は、

笑える話では、ないんです。

そして、こうした制度の変更は——

ひとりの専門家の

説明だけを聞いていたのでは、

見落とされてしまうことが、

本当に、あるのです。

ひとりの専門家では、見落としてしまう変化

ここから、私が、ほんとうに、お伝えしたかったことです。

ひとりの専門家の判断だけで、
ものごとを、決めないでください。

必ず、もうひとりの専門家にも、意見を聞いてください。

これを、医療の世界では、セカンドオピニオンと言います。

補助金の話だけでは、ありません。

医療でも。 法律相談でも。
税務でも。 許認可でも。  
ぜんぶ、おなじです。

ひとりの専門家が、たまたま、

最新情報を見落としていたとしたら。

ひとりの専門家が、

たまたま、あなたの事業と相性のよくない方法を、

提案していたとしたら。

セカンドオピニオンを取っておけば、

そのリスクを、かなり、下げることができます。

繰り返し、お伝えします。

私にご依頼くださる必要は、ありません。

別の行政書士さんでも、別の士業の先生でも、いいんです。

ただ、ひとりの判断だけで、決めないこと。

このことだけは、どうしても、お願いしたかったんです。

そして、もうひとつ。

セカンドオピニオンは、

社長さんご自身を守るだけでは、ありません。

社長さんが正しい判断をされることで、

結果として、社長さんの会社のお客様の未来も、守られます。

ひとりの判断で動けば、
損をするのは、
社長さんだけでは、
ないんです。

まとめ

本日のお話を、ぎゅっと、まとめておきます。

専門家を信頼することと、
ひとりの専門家に
任せきることは、別です!!

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