| 先日、ある懇親会の席で、 私の仕事を真っ向から否定する一言を、投げかけられました。 その夜から、翌朝まで、ずっと悶々としていました。 でも、朝になって、ひとつだけ、はっきり見えてきたものがあります。 今日は、その一言が私にくれた問いと、 これから探していきたい「自分を表す言葉」について、書いてみようと思います。 |
「補助金の仕事は誰にでもできる」と、面と向かって言われた夜
令和8年4月28日のことでした。
板坂裕治郎先生のNJE理論ブログセミナーに、参加してきました。
学びの多い、ほんとうにすばらしい時間でした。
ことが起きたのは、その後の懇親会の席です。
私が補助金支援の仕事をしている、とお話したら、ある参加者の方から、こう言われたんです。
| 「補助金の仕事はクソみたいな仕事じゃ。 誰にでもできる」 |
正直、ショックでした。
SNSなどで、補助金支援に対して、厳しいご意見があることは、もちろん知っています。
でも、面と向かって、それも事業者同士が集まる場で全否定されたのは、
私にとってはじめての経験でした。
帰り道も、夜、家に戻ってからも、翌朝、目が覚めてからも。
ずっと、悶々と、していました。

私が、補助金支援に込めてきた想い
少し落ち着いて考えてみると、思わず、大きな声で叫びたくなる気持ちが、込み上げてきました。
これまで、私がどんな思いで補助金の仕事に向き合ってきたか。
どれだけたくさんのお客様から、ありがとうの言葉をいただいてきたか。
少しだけ、聞いていただけたら、うれしいです。
| ● 広島県内では、当事務所しかお手伝いした事例がない、 ほんとうに難しい補助金を、何度も採択に導いてきました。 ● 貧しさのなかにいる子どもたちのため、 そして障害をお持ちのお子さんたちのために、 まったくの無償・ボランティアで、 活動資金になる補助金を獲ってきました。 ● 空き家の問題や、 外国人の方と共に生きていく地域づくりといった、 地域にとって、ほんとうに大切なテーマに 取り組んでいる方々の活動資金も、お手伝いしてきました。 ● 何より、経営者の方と二人三脚で、設備投資に向き合い、 事業を大きく飛躍させていただく お手伝いをさせていただいてきました。 |
私は、自分が儲けるためだけに、
補助金支援をしているのではないんです。
私は、売り手良し・買い手良し・世間良し ——
三方良しの事業だけ、お引き受けしてきました。
| 売り手 良し 誇りを持てる仕事を | 買い手 良し お客様の喜びを増大 | 世間 良し 地域社会の哀しみを減少 |
ときには、売り手の私が少し損をしても、
買い手良し、世間良しが叶うなら、それでいいと思っています。
そう信じて、続けてきました。
このことには、誇りを持っています。
そして、難しい案件を積み重ねてきたことには、それなりの自信もあります。
それを、たったの一言で、ぜんぶ否定された。
そんな気持ちでした。
全部、否定された気持ち。それでも、ふと、浮かんだ言葉
ところが、悶々としていた私の頭に、
ふと、セミナーで聞いた板坂先生の言葉が、よみがえってきました。
| 自分のことを税理士ですとか 行政書士ですとか そんな紹介の仕方をするな |
ハッ、と、しました。
ちょっと冷静になって、振り返ってみました。
そうしたら、ひとつの事実に、気づかされました。
世の中には、残念ながら「自分さえ儲かればいい」という姿勢の補助金コンサルタントも、確かに、おられます。
そして、私は —— そういう方々と同じ自己紹介を、していました。
| 「行政書士で、補助金の支援をしております」 たった、それだけ。 |
「自分さえよければいい」という補助金コンサルタントとしか、
出会ってこられなかった方から見れば、
私がどれだけ高い志を持って仕事をしてきたとしても、
それを汲み取ることなんて、できるはずがないんですよね。
つまり、否定されたのは、私の仕事ではなくて、
私の自己紹介の言葉、だったんです。
自分や自分の仕事を、ひと言で表せる言葉を、私は、持っていませんでした。
そこに、すべての原因が、あったんです。
私が、ほんとうは伝えたかった「自分を表す言葉」
私は少なくとも、
お金になりさえすれば何でも引き受ける、
補助金の下請け業者ではありません。
私のことを、こんなふうに、言ってみたいなと思っています。
| 三方良しの事業を志す方の、 その思いの実現を、 高い専門知識と、 豊富な経験で、 伴走する専門家。 |
ただ、これをひと言で言い切れる肩書が、今の私には、まだ、見つかっていません。
そこで、これから毎日のブログを通じて、
その「ひと言」を、ゆっくり、探していこうと思います。
| 毎日、書く。 毎日、自分と向き合う。 毎日、お客様の顔を思い浮かべながら、 自分が何者なのかを、 言葉にしていく |
それが、あの夜の一言にお返しできる、
私なりの精いっぱいの答えなのかな、
と、今は思っています。

