先の戦争の悲劇から学ぶ、これをやったら悲劇をまねく、経営で絶対に行ってはいけないこと。

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今日は、終戦記念日でしか書けない事を書こうと思います。

終戦記念日ということもあり、以下の動画を拝見しました。
戦争という、評価が非常に分かれる動画にもかかわらず、
現在、192万以上の再生回数、コメントは大絶賛の嵐です。

私も自信をもって、一度は誰もが視聴した方がよいと、
おすすめできる内容です。



【なぜ日本は戦争をした?】終戦80年…大東亜戦争か太平洋戦争か…右派と左派の分断はなぜ?真の日本近現代史とは?【辻田真佐憲vsReHacQ高橋弘樹】
https://www.youtube.com/watch?v=TRuYLYqTUDU&t=5145s

1時間40分の長時間の動画ですが、思わず見入ってしまいました。
その中で述べられていた事のうち、
・これは経営に絶対に役に立つ、
・逆を言えば、これをやったら悲劇をまねく、
・経営で絶対に行ってはいけないこと、
と私が感じた内容を、書きたいと思います。

一体何が起きたのか

動画の中で、この戦争が起こった原因の一つとして、
現場の指揮官が勝手に暴走をはじめたこと
、が挙げられていました。

具体的に説明します。
まだ、中国と日本との間の戦争が、大きくない時の話です。
当時、中国の上海には、多くの日本人が住んでいました。

しかし、中国軍と日本軍の戦闘が大きくなり始め、
上海に住む、日本人の安全を確保する必要が出てきました。

そのため、日本軍は上海に軍隊を派遣し、中国軍と戦いました。
結果、日本軍は勝利するわけですが、問題はこの後です。

当時の首都南京は、上海と地理的に近い距離にありました。
そこで、現場の司令官はこう考えました。
「よし、このまま南京を制圧しよう」と。

そこで現場の司令官は、
もともと想定されていなかった、南京制圧に動き始めます
。

この無計画な行動は、以下の様な悲劇を招きました。

短期的には、略奪です。
もともと、予定されていない軍事行動ですから、
食料などの補給が、予定されていません。
結果、食料などを強奪せざるを得ず、多くの民間人の被害を招きました。

長期的には、戦争の拡大です。
軍部も政府も、出来れば戦争は短期に終わらせたいと考えていました。
しかし、ここまで来ますと引くに引けなくなり、
泥沼の長期戦に引きずられてしまいました。

ここから私たち、経営者が学ぶべきことは何でしょう?
それは、現場の独走にブレーキをかける事ができるか?
ということだと思います。


この動画の中で、対極として挙げられていたのが、
朝鮮戦争時の、マッカーサー元帥の解任です。
日本の教科書でも著名な、マッカーサー元帥です。
この解任の理由については、様々な意見があります。

ただ理由の一つを平易な言葉で表現すると、
「いかに著名で、有能で、実力を持つ者であっても、
ルール違反や権限逸脱
を許さない」ということを、
形にしたためです。

マッカーサー元帥の越権行為を、大統領は許しませんでした。

これが、日本と米国の大きな違いです。

動画でも述べられていましたが、歴史に「もし」はありませんが。
もし南京制圧の後に日本政府が、
権限を無視して越権行為を行った軍部の指導者を、
解任・処罰していれば、
もっと大きな悲劇には、ならなかったのかもしれません
。

このことはたとえて言えば、
・温厚な社長をないがしろにして、
・強面・実力者・声の大きい営業部長が、
・権限を無視して、どんどん自分のやりたい事業を強引に推し進め、
・結果、会社が倒産した
というような流れに似ています。

私たちが学ぶこと

ここで私たちが学ぶことは、大きな悲劇を防ぐために、
絶対にルールを守ること、力があるものの暴走を許さないこと
、
だと思います。

営業部門が強い会社、経理部門が強い会社、
営業担当が強い会社、経理担当が強い会社、
など、様々な会社があると思います。

しかし、強い部門や強い担当者に、
ルールをねじ曲げられてはいけない、
暴走を許してはいけない
、
と思います。

営業が強い会社では、しばしば売上をあげるために、
コンプライアンスに、軽微であれば反してもよい、
今回限りは、社内ルールを逸脱してもいい、
このような事が横行しがち
です。

でも大事なことは、発言権の強い部門のいいなりにならないこと。

たとえそれが辞めてもらっては困るような、
非常に優秀な社員であったとしても、
ルール違反は許さない・権限逸脱には罰をもって対処する、
強い姿勢が必要だと思います。


正直なところそのようなときは、
事を荒立てたくない・うやむやにしたいのが、本音だと思います。

ただ、そういうことをうやむやにしてどうなったか。
それが国単位で行われるとどうなったか。
多くの人の命や財産が失われた、取り返しのつかない悲劇が起きた。

それを考えますと、ダメなものはダメと言える勇気が、
何より大切
だと感じました。

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