

きのう、ある発表がありました。
小規模事業者持続化補助金の、採択結果です。
申請した会社の、半分が落ちました。
きのう出た採択率は、47.2%です。
2社に1社が、落ちている計算です。
「やっぱり、むずかしいんだな」と。
そう思われた社長さんへ、書いています。
きのう、47.2%という数字が出ました
きのう、7月29日のことです。
中小企業庁が、採択者を公表しました。
持続化補助金の、第19回分です。
申請は、16,576件ありました。
通ったのは、7,819件です。
採択率にすると、47.2%です。
半分より、すこし少ないです。
昔は、こうではありませんでした。
コロナのころ、令和2年の第1回は、
9割が採択されていました。
10社のうち、9社が通っていました。
でも、あれは特殊な事情でした。
あのころの補助金は、配るためのものでした。
いまの補助金は、選ぶためのものです。
名前は同じでも、別のものだと思ってください。
それでも、いちばん使いやすい補助金です

ここまで読むと、こわくなりますよね。
でも、私の考えはちがいます。。
やっぱりこの補助金が、いちばん使いやすい。
そう思っています。
理由は、大きく3つあります。
1ひとつめは、金額の手ごろさです。
補助の上限は、まず50万円です。
かかった費用の、3分の2が戻ります。
小さな会社に、ちょうどいい大きさです。
ふたつめは、使い道の広さです。
機械、チラシ、ホームページ、展示会。
新商品の開発や、外注費も入ります。
販路を広げる取り組みなら、たいてい入ります。
みっつめは、あとでお話しします。
きょうの、いちばん大事なところです。
そして、いまが使いどきです。

おととい、最低賃金の目安が出ました。
広島は、56円の引き上げの目安です。
全国の平均でも、55円の見込みです。
どちらも、目安の段階の数字です。
ここで、大事な変更があります。
第20回から、賃上げの特例が変わりました。
去年までは、時給を50円上げる形でした。
今回からは、給与の総額で見ます。
ひとりあたりの給与を、年3.0%増やす。
これが、新しい条件になりました。


50万円が、5倍になる計算です。
もうひとつ、今回から加点が増えました。
最低賃金の引き上げで、影響を受けた会社。
その会社が、補助金にうかりやすくなりました。
苦しい会社ほど、有利になる仕組みです。
だから、私はこう言いたいです。

どうせ上げる賃金なら、武器にしてください。
8月、9月、10月、と最低賃金が上がるタイムリミットが近づいています。
それまで、賃上げをどのように行い、
どのような補助金や助成金をいただくか、
3か月はあっという間に過ぎてしまいます。
限られた時間ですが、是非ピンチをチャンスにしていただけますと幸いです。



