
海外で売りたいけれど、費用が重い
うちの商品は、海外でも売れるのではないか。
そう考えても、海外の展示会の出展料や渡航費、通訳の費用を思うと、
二の足を踏む社長様は少なくないと思います。
その費用の3分の2までを広島県が補助する募集が、
10月7日から始まる予定です。
私は、JJK応援道で社長様を応援しています

私は、広島県三次市の行政書士、高杉将寿です。
JJK応援道。情熱(J)・情報(J)・金融(K)の3つで、頑張る社長様を支える応援団長です。
- 情熱(J) 誠心誠意、社長様に寄り添います
- 情報(J) 制度や最新技術の動きを、いち早くお届けします
- 金融(K) 補助金や資金繰りで、会社を支えます
経営者の皆さんに役立つ情報を、毎日配信しています。

広島県、11月4日に海外販路のセミナー

広島県は令和8年9月28日、
海外に販路を広げたい企業に向けたセミナーの案内を公表しました。
講演のあとに、県の補助金の説明会があります。
- 11月4日(水)14〜16時、広島県情報プラザ(広島市中区)で開かれます。
現地は先着80名で、参加は無料です - Zoomやアーカイブ配信でも視聴できます。
申込は、現地とZoomが11月3日(火・祝)17時まで、
アーカイブは11月30日(月)17時までです
補助金のチラシには、このセミナーに「参加すること」とあります。
正式な要件かどうかは、10月7日の公表を待つことになります。


補助金の内容は、次の4つです。
- 補助率は3分の2以内で、1社あたりの上限はありません。
総額は約1億8,900万円です - 対象は、県内に事業所がある中小企業等で、
新たに海外への販路を広げる取組です - 費用の例には、海外向けの商品開発や
展示会への出展、通訳・翻訳、ECサイトへの登録、
専門家が寄り添う伴走支援などがあります - 受付は、10月7日(水)から11月30日(月)17時必着の予定で、
郵送か持参で提出します
制度の名前は「海外展開挑戦支援事業(アニマル補助金)」です。
ただし、9月補正予算の成立が前提です。
予算案を審議する県議会は10月6日に閉会し、
提出書類や審査の方法は10月7日に載る予定です。
令和7年1〜2月の募集では、85社が申し込み、40社が採択されました。
情報が、挑戦の費用を軽くする

私は、情報が何より大事だと考えています。
補助金や助成金の有効活用は、会社を助けます。
ただ、補助金は、知っていて期限までに動けた会社しか使えないお金です。
審査で点数を競う補助金なら、
早く知った会社ほど、計画を練る時間を多く取れます。
300万円の出展、手元から出るのは100万円

たとえば、県北にある従業員8人の食品メーカーが、
海外の食品展示会に出るとします(架空の例です)。
出展料とパッケージの英語化、通訳を合わせて、
費用は300万円(税抜き)です。
- 採択されて3分の2の補助を受けると、
補助は200万円、手元から出るのは100万円です - 制度を知らなければ、300万円がすべて手元から出ていきます
同じ展示会に出ても、知っていて採択されれば、
200万円が手元に残ります。
県の資料によると、
令和6年の事業で採択された東広島市の有限会社伸光工業は、
ベトナム南部に現地法人を設け、工場を置きました。
いまのうちに、しておきたいこと

- 11月4日のセミナーに申し込む
- 10月7日に載る提出書類や審査の方法を確かめる
- チラシが求める伴走支援を、どの外部機関にお願いするか目星をつける
- どの国の誰に何を売るのか、自社の強みとあわせて、社内で言葉にしておく
- 発注や契約は、交付決定(補助の正式な決定)まで待つ
県は、見積書をとることも、契約や発注と同じ「事業着手」としています。
見積をいつ取るかも、確かめておきたいところです。
採択は、得点の高い申請から順に決まります。
情報を早くつかみ、準備に時間をかけた会社ほど、
挑戦を補助金で支えてもらいやすくなるはずです。

