お客様からの被害にお悩みのお店の社長様へ、解決に向けた備えに強い味方、AIを活用した今までにない新しい問題解決方法!お客様の顔をさらさず、被害の記録と警察への相談で解決を目指す!!

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腹が立ったときに会社として何をするか

お店の柱が壊れている。防犯カメラには、直前にお買い物をされた方が映っている。けれど、ご本人から連絡はありません。

そんなとき、社長様はどのように対応なさるでしょうか。修理の費用もかかりますし、営業を止めれば、お客様にも社員の方にも影響が出ます。

「映像を公開すれば、すぐに見つかるかもしれない」。そうお考えになるお気持ちは分かります。ただ、投稿する前に、被害の回復に必要なことを整理しておきたいと思います。

10月13日配信の弁護士ドットコムニュースは、浜松市の「ホルモンの店 岩田屋」が選んだ対応を伝えています。店の柱に車をぶつけられましたが、防犯映像を公開せず、服装の特徴をAIでイラストにし、顔を切り取って情報を募りました。

その後、寄せられた情報を警察につなぎ、相手が来店して謝罪。修理費などを保険で対応する意向も示されたそうです。一方、顔を公開しなかった店側に、ネット上で批判も寄せられました。

私はこのお話から、被害を受けた会社が、相手を追い詰めることなく解決を目指すための準備を考えました。

私は、JJK応援道で社長様を応援しています

私は、広島県三次市の行政書士、高杉将寿です。

JJK応援道。情熱(J)・情報(J)・金融(K)の3つで、頑張る社長様を支える応援団長です。

情熱(J) 誠心誠意、社長様に寄り添います

情報(J) 制度や最新技術の動きを、いち早くお届けします

金融(K) 補助金や資金繰りで、会社を支えます

経営者の皆さんに役立つ情報を、毎日配信しています。

疑問を伝えることと人を傷つけること

別の出来事ですが、10月16日、福島県喜多方市は、醤油消費拡大推進ポスターコンクールの作品掲載を中止したと発表しました。児童生徒の氏名を挙げた誹謗中傷が見られ、安全とプライバシーを優先した判断です。

市は、生成AIの使用に関する明確な制限を設けていなかったことも説明しています。応募条件や審査への疑問を、参加した子どもへの攻撃に広げてよいはずはありません。

何か問題があると思ったときにも、事実の確認と、人への攻撃を分けて考える必要があります。 お店の事故でも、映像に映っていたというだけで、その方の意図まで分かるわけではありません。

法令でも、民法(明治29年法律第89号)第709条は、故意や過失で他人の権利や法律上保護される利益を侵害した場合の損害賠償責任を定めています。第710条では、名誉などを侵害した場合の、財産以外の損害も対象にしています。

被害を受けた側の投稿でも、内容や公開の仕方によっては、別の人の権利を侵害する可能性があります。事故への対応と、ネットでの発信は、それぞれ慎重に判断したいところです。

腹が立つときにも人を雑に扱わない

私は、会社が被害を受けたときにも、人を雑に扱わない姿勢を貫きたいと考えています。 修理費の負担や営業への影響について、必要な対応を求めることには賛成です。そのために、事実を確かめ、証拠を残し、適切な相手に相談します。

けれど、相手の事情を確認する前に顔や名前を広めれば、ご家族や勤務先まで巻き込むことがあります。人違いだった場合には、傷つけた方に後から謝っても、広まった情報をすべて取り戻せるとは限りません。

社長様ご自身も、投稿への対応に追われ、仕事に戻る時間を失いかねません。だからこそ私は、被害の回復を進めながら、関係する人の生活にも目を向けたいと思います。会社を守る対応の中で、社員の方にも安心して働いていただきたいのです。

三次市のお店ならどのように対応するか

三

次市にある、社員の方が仮に5人の小売店を考えてみます。ここからは架空の例です。配達車が出入りした後、入り口の柱の破損に気づいたとします。

社長様は腹が立ち、社員の方は「お客様がけがをされないか」と心配しています。誰が対応するか決まっていないため、レジの方も外へ確認に行き、お客様をお待たせしてしまっています。

まず、危険な場所への立ち入りを防ぎ、お客様と社員の方の安全を確保します。 柱が傾いているなら、営業を続けられるかも専門業者に確認します。人を大切にする対応は、目の前のお客様と社員の方を守るところから始まります。

次に、社長様は一人の担当者に、破損箇所の写真と、分かっている時刻の記録を頼まれます。防犯映像は上書きされる前に元の状態で保存し、目撃された方のお話も、推測と混ぜずに残します。

たとえば、「その車が出た後に傷を見つけた」と、「その車がぶつかるところを見た」では、分かっていることが違います。確認できた事実をそろえて、警察と保険会社に相談します。 修理の見積もりや休業の記録も、後で説明できるようにまとめます。

その間、ほかの社員の方には通常の接客をお願いできます。社長様も、同じ説明を何度もする負担が減り、修理と営業再開の準備に時間を使えるようになります。

情報提供を呼びかける必要がある場合には、投稿の内容も相談してから決めます。顔、名前、勤務先などを公開する必要があるのか、日時と場所、出来事の説明だけで足りるのかを検討します。

岩田屋の工夫を、そのまま真似すれば安心というわけでもありません。AIで描き直しても、服装や周辺の情報から本人が分かる場合があります。 保存する証拠には加工をせず、公開用の画像とは区別して扱います。

投稿では、「逃げた」「わざと壊した」といった意図を決めつけません。「この時間帯の状況をご存じの方から、情報をいただきたい」と、必要な協力を具体的に伝えます。

寄せられた情報も、そのまま広めず、担当者が整理して警察に渡します。コメント欄に個人名や憶測が書き込まれたときには、それを手がかりにネット上で追及を始めない運用にしておきます。

相手が分かった後は、被害の状況と必要な対応を伝えます。損害の範囲や責任について争いが生じた場合には、記録を持って弁護士に相談すれば、これまで確認したことを説明できます。

この店で変わったのは、誰が何を担当するかが決まり、社員の方が接客に戻れることです。お客様にも、安全のために使えない場所や営業の予定を、落ち着いて伝えられます。

喜多方市は、子どもたちを守るために、作品の公開を止めました。お店の発信でも、情報を出す目的と、その情報で傷つく方がいないかを確認してから、公開の範囲を決められます。

当事務所の社是は、「弊所は絶対に絶対に絶対に、人を雑に扱わない。」 です。私は、被害に苦しむ社長様のお気持ちを大切にしながら、社員の方や相手方にも余計な被害を生まない対応を、一緒に考えていきたいと思っています。

 トラブルが起きる前に決めておきたいこと

社長様には、まず、防犯映像が何日で上書きされるか、保存できる方は誰かを確かめていただきたいと思います。事故が起きてから操作を調べると、必要な映像が残っていないこともあります。

続いて、事故の連絡先と、お店のSNSを投稿できる方を確認しておきます。 警察への連絡、保険会社への相談、修理の手配をする方が決まっていれば、社員の方も迷わず報告できます。

投稿前には、分かっている事実だけを書いているか、個人を特定する情報を出し過ぎていないかを、もう一人と確認します。対応が進んだ後の報告についても、相手の個人情報を追加せずに伝えられるかを考えます。

もし今、被害に遭われているなら、安全の確保と記録の保存から進めて、警察や保険会社に相談することをおすすめします。腹が立つときにも社員の方と落ち着いて対応できるよう、平時のうちに役割を話し合っておきたいと思います。

令和8年10月17日時点の内容です。個別の対応は事実関係によって異なります。

出典=弁護士ドットコムニュース(Yahoo!ニュース) https://news.yahoo.co.jp/articles/2cd82c13414cc46164ea5be55f19f794fe3bb5ff / 喜多方市 https://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/syoukan/64934.html / e-Gov法令検索 https://laws.e-gov.go.jp/law/129AC0000000089

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